白一色に統一された塗装。オーソドックスな配色ながら個性的な印象を感じさせます。

白色の仕上がりは光の角度によって影が生じやすく、入念な下地処理が求められます。今回は白色の中でも特に難しいスーパーホワイト色なので、下地補修から外壁パターンの柄合わせなどを入念に行っています。

道路側からの外観。雁行型の建物形状と白色の外壁がマッチして欧風の個性的な外観を作っています。

ひび割れた外壁。一か所ずつ丁寧にVカット（割れ面の角取り）を行い、カチオン系の補修材で補修を行っていきます。

細かいひびを丁寧に補修します。

Vカットを行った切り落としの様子。

窓廻りは特に外壁のひび割れが生じやすい箇所なので特に注意をして補修を行っています。

外観からではわからない内部の腐朽も豊富な施工経験から発見していきます。

木材を交換。ベランダの笠木（雨除け）と外壁の結合部はひび割れなどがあると雨漏りを起こすため、特に注意して補修しています。

屋根に用いる防水シートを内部に施工し再発を防止します。

板金工事で笠木を取り付け元通り戻します。他の外観と合わせてあるので補修跡が分かりません。

デモンストレーションの木板を使って入念にパターン（柄）合わせを行っています。

塗装前の外観。

従前もひび割れの補修がされていますが、跡形がはっきり残っています。

弊社施工後の同位置写真。跡形なく仕上げを行っています。

近影写真