長野市内の一戸建てのお宅にて雨漏りがするとのご相談をいただきました。
私の経験上、雨漏りがする場合の原因は屋根であることが多いので早速屋根を点検させていただきました。
屋根を点検させていただくと、屋根の板金が錆びており、屋根の立ち上がりに施工されている笠木部分のつなぎ目から雨水が壁の内部に漏水していました。
屋根の錆びは数年中に穴が空いてしまう恐れがあるので早めの塗装をおすすめし、笠木については現在の笠木の上にそのままカバー笠木を施工する「カバー工法」と呼ばれる工法で修理をさせていただきました。こちらは既存の笠木を撤去しないため、工事中の降雨を心配しなくて良いこと、撤去費用がかからないので工費が安価にすむこと、笠木が二重になることでより良い防水性能が期待できるなど非常にメリットの多い工法です。
塗料はシリコンの2液型で非常に塗膜硬度が固く、再塗装までの期間が長持ちするタイプのものを使用させていただきました。
施工地域 | 長野県長野市 |
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施工年月 | 平成28年11月 |
築年数 | 約35年 |
構造 | 木造 |
工事の種類 | 板金・塗装 |