平成26年に発生した長野県北部地震の損壊修理に伴う耐震工事を承りました。
お施主様には地震直後に耐震診断の申し込みを長野市に申請していただき精密診断の結果を受け、弊社の設計事務所にて補強診断計画の作成および補助金の申請を行わせていただきました。
耐震補強計画においては耐震工事費を低コストに抑えるために、なるべく解体工事を少なくし耐震壁を平面的にバランスよく配置するようにしました。
工事については壁の少ないところへの耐震壁新設、既存の壁への筋交いの新設および構造金物の取付け、構造用合板の張り付け等を主に行いました。
解体を行った際には桁など構造上主要な部分の損壊なども点検をし必要に応じて補修なども行いました。
お住まいいただきながらのリフォームでしたが、お施主様にはこれから安心して住むことができると大変お喜びいただきました。
施工地域 | 長野県長野市 |
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施工年月 | 平成27年8月~9月 |
築年数 | 約35年 |
構造 | 木造 |
工事の種類 | 基礎・大工・瓦・板金・サッシ・塗装・左官・電気・ガス |